書評

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「ビジネス・ディベート」を読んでみた。客観的論理展開能力が養成されただろうか?

ディベートの本を一冊くらい読んでおこうと思い、本屋さんでたまたま見かけたこの本を買って読んでみました。 茂木秀昭:ビジネス・ディベート、日本経済新聞社、2012、ISBN978-4-523-11258-5 初めの1/3は同じことの繰り返しに...
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吉田洋一著「零の発見」レビュー

過去に読むことを挫折した理由 「零の発見」には何度か挑戦し、そのたびに挫折してきました。 この本と初めに出会ったのは、中学生のときです。友人が読んでいるのを見かけて、面白そうなタイトルだったので買って見ました。でも、読み始めてみると何が書い...
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ポアンカレ「科学と方法」レビュー

本書を読むことで、アイデアに関する、かねてからの疑問に答えが得られました。また、著者の観点に新鮮味を覚えた点がいくつかありました。 ガチガチの旧字体で書かれた本を久しぶりに通読しました。 「科学と方法」を読んだ理由 ほぼ一年前に、ジェームズ...
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渋沢栄一の「論語講義」 | 問答の場面をイメージして理解し実生活へ応用すると良さそう

渋沢栄一は「論語」を一生の規範にしていた 渋沢栄一は、2024年から一万円札の肖像画となる人物です。 だからという訳ではありませんが、最近僕の中で、渋沢栄一がちょっとしたブームになっています。 その渋沢栄一が、「論語」を一生の規範にしていた...
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ゼロ秒思考を実践して1分の短さを感じた。ペンはuni-ball eyeを使ってもいいと思う

ゼロ秒思考は売れている本らしい 本ブログでは、書評をいくつか書いています。 今回読んだ赤羽雄二著「ゼロ秒思考」についても、当初は、「書評」というタイトルを付けることを考えていました。 ただ、この本は、10万部(?)も売れているらしいです。つ...
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梅棹忠夫:知的生産の技術 | 50年前に書かれた名著です

読むのは2度目です 本書は、知識を獲得する方法について述べた本です。 著者は大学の研究の場において、このような方法の必要性を感じたようです。ただ、研究分野に限られる内容ではありません。 実は、僕が読んだのはこれで2度目です。 1度目に読んだ...
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山口周「外資系コンサルのスライド作成術」を読んでみた

この本から何点か得るところはあります。しかし、理系の人間から見ると、つっこみどころ満載の本です。 為になった点 先ず、為になった点を挙げます。 第1に、スライドに必要な6つの構成要素が挙げられている点です。すなわち、①メッセージ、②グラフ/...
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ジェームズ・W・ヤング:アイデアのつくり方 | 書評

この本における著者の執筆個所は9~62ページであり、54ページしかありません。その中に、アイデアのつくり方が凝縮して書かれています。無駄な個所はありません。 原著は1940年にアメリカで出版されました。 インターネット上には、この本に関する...
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長谷川雅一:はじめようプチ起業 | トレーニングを実施してみました

最近、老後の人生設計の観点から、起業についての本を集中的に読むようにしています。 それらの中で、実際の起業についてのイメージを最も持つことができたのは、現時点ではこの本です。 最大の理由は、トレーニングが付いていたことです。 トレーニングを...
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和田秀樹:会社にいながら年収3000万を実現する | ビジネスアイディアが盛り沢山です

タイトルを見ると、この本を読めば年収3000万が実現できそうです。 でも、当然ながら、読んだだけでは年収3000万を実現することはできません。 著者はおそらく、執筆時に、年収3000万を超えていたのでしょう。「その手法や考え方を余すところな...