府中くるるストリートピアノを弾いてみた

今日は府中の「くるる」にあるストリートピアノを弾きに来ました。
くるるの名前の由来は、「クルル鉤」という古代の鉤が発掘されたためだそうです。
鉤はL字型をしていて、落とし桟(おとしさん:扉に付けられて上下に動く棒で土の穴に刺さることで錠になっている)を引っかけて持ち上げると扉が開く仕組みです。
余談ですが、僕は、このくるる鉤を開けたことがあります。父親の同僚の実家が旧家で、蔵があり、その中を見せてもらう際に、当主が試してなかなか開かなかったのに、構造も何も知らない僕が試してみたところすんなり開きました。小学校低学年の頃だったな。

府中くるる

こちらが、「くるる」の外観です。
手前には不思議なオブジェがあります。
「ラグビーのまち府中」のシンボルです。
手前に「東京サントリーサンゴリアス」のロゴが見えます。
裏には「東芝ブレイブルーパス東京」のロゴもあるのでしょう。確かめませんでしたが。
東芝は東京芝浦電気の略だから重複表現で、違和感を感じるな。

こちらが入口です。

くるるストリートピアノ

ピアノは入口と同じ階にあります。
利用時間は10:00~20:00なんですね。
演奏中の人と、待っている人が1名いましたので、演奏が終わるのを待ちます。
おひとり様10分以内と書いてありますので、待っていれば、じきに順番が来ることと思います。

演奏を聴いていたら、お二人ともグリッサンド奏法(ある音から別の音へ向けて、音程を途切れさせず滑らかに、連続して移行させる演奏技術)を使っていました。曲名を知りませんが、多分、同じ曲ではないかと思いました。2番目の方は、それを2回弾いていました。

そうこうしているうちに、順番が回ってきました。

ヤマハ製ですね。
鍵盤にヒビが入っていて、年季を感じます。

両脇に、「鍵盤は強く叩き過ぎないようご協力をお願いいたします」と書いてあります。
そうですよね。労わって弾いてあげないといけませんね。
承知しました。

曲はラ・カンパネラを弾くことにしました。
10分で弾ききれるかな。

弾き始めてすぐ、「重い」と感じました。
また、調律してからちょっと時間が経っているようにも思えました。

周囲は、吹き抜けですので、音は周りに拡散してしまいます。
近くにいても、あまり大きな音に聞こえませんし、響きません。
人通りは多いのですが、立ち止まって聞くような人はほとんどいません。
そのため、鍵盤を強く叩いてしまう人がいるのかもしれません。

高温を響かせるラ・カンパネラはあまり良い選曲ではなかったかもしれません。

それでも、弾いている際に、左横から視線を感じました。

途中、2、3回弾き直しをしましたが、幸いなことに暗譜落ちをすることもなく弾き終えることができました。

顔を上げると視線の主である左横の方と目が会い、軽く目礼しあいました。
待っているかと思い、そそくさと席を開けました。
でも、席に座るような素振りが無かったので、もしかしたら、聴いていていただいていたのかもしれません。

まとめ

府中に行くような機会はあまりありません。今回、たまたま弾くことができました。

今まで、ヤマハのアップライトピアノは、タッチが軽いイメージがありましたが、このピアノの鍵盤は重かったです。
音があまり響かないので、クラシックより現代音楽の方が、適するような気がします。現代音楽は1曲も弾けないけど。

少し並べば順番が回ってきます。
人通りはありますが、基本的に誰も気にしていません。
その点では、度胸をつけるのに最適かも知れません。

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