滝に沿って歩けるなんて貴重な体験です。今日のコースは、奥日光3名瀑のうち、湯滝(ゆたき)と竜頭滝(りゅうずのたき)の2つに沿って歩くことができます。しかも無料で。登りもほとんど無いので、オススメです。
奥日光湯元温泉
出発前に、旅館の方から、
「今上天皇は皇太子だった戦時中、この奥日光湯元温泉の南間ホテルに疎開あそばされていた」というお話を伺いました。南間ホテルの跡地は、おおるり山荘になっているそうです。

チェックアウトして出発。まずは、温泉神社にお参り。ご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、別名大国主命です。

結構高いところにありますが、木が横から張り出してきて、眺望は思ったほど開けていませんでした。

湯ノ湖を北から時計回りに半周します。途中、半島になっている兎島(うさぎじま)にも寄りました。兎島からは日光湯元レストハウスが良く見えます。
朝から釣り人も多いです。
湯滝
湯滝に出ました。

ここが落ち始めの場所。こんな大規模の滝に沿って下るのは生まれて初めてかもしれない。

落差はサイトによって50mという説と、70mという説があるようです。結構アバウトなんですね。
地形図を見ると、1,480mから1,420mに落ちているように見えます。うーん、途中をとるわけではないけど、自説は60mかな。
ここから戦場ケ原方面に向かいます。右岸にある歩道は、平成30年8月31日(金)まで通行止めだそうです。そのため、左岸の迂回路を通ることになります。

ここがその迂回路の入口です。クマに注意だって。
このゲート開けるのあんまり嬉しくないなぁ。

迂回路は木道として整備されています。
無料で通ってしまうのは申し訳ないです。

水面にはところどころに泡が立っています。湯ノ湖に生えているコカナダモが有する糖分が原因という説があるようです。

泉門池(いずみやどいけ)まで来ると、男体山が見えてきました。山頂は雲をかぶっているので、ちょびっとですけど。
ここには多数のベンチがあり、みんな一息つきながら、記念写真を撮っていました。
戦場ケ原

ここは小田代ケ原(おだしろがはら)への道と戦場ケ原への道の分岐点です。
何気ない分かれ道ですが、間違うと歩く距離がずいぶん変わるので、注意が必要です。

リンドウを見つけました。まだ、つぼみですが、きれいな色をしています。

戦場ケ原に出ました。男体山と赤城山がそれぞれ大蛇と大ムカデに化けて、中禅寺湖の領地をめぐって戦った場所というのが名前の由来です。
右手前に左裾だけ見えている山が男体山(2,486m)、山頂に雲がかかっている中くらいの山が大真名子山(おおまなこさん、2,376m)、その左でやはり山頂に雲がかかっている小さい山が小真名子山(こまなこさん、2,323m)。その左で山頂に雲がぎりぎりかかっていないのが2,034mの名前が付いていない山で、一番左に右裾が見えている比較的大きい山が太郎山(たろうさん、2,368m)です。
長男の太郎山より長女の大真名子山の方が標高が高いんですね。
お母さんの女峰山(にょうほうさん、2483m)は大真名子山に隠れて見えません。

戦場ケ原に出てから2km強で、赤沼方面と竜頭滝方面に分かれます。
竜頭滝に行きたいんですが、トイレに行きたかったので、赤沼方面に向かいました。
赤沼茶屋では、ソフトクリームを食べました。練乳の入ったような濃厚な味で、美味しいソフトクリームでした。
竜頭滝に向かうのに、バスのフリーパスを持ってはいたものの、バスは遅れるかもしれないし、座れないかもしれないので、歩くことにしました。

先ほどの分岐点まで戻ると、戦場ケ原から出てきたときに通った湯川赤沼橋が周囲とマッチして、味のある景色を作っていました。
竜頭滝

再び、クマやサルに注意の表示があるゲートがありました。
やはり、このゲート開けるのあんまり嬉しくないなぁ。

湯川赤沼橋から1.5km程歩くと、湯川が落ち始めます。竜頭滝の始まりです。

こちらは竜頭之茶屋からみた滝です。
竜頭滝の標高は、1,340mから1,300mまで下がるので、落差は40mくらいでしょうか。60mと書いてあるサイトもあります。
そもそも階段状になっているような滝は、落差を議論するのが難しいのかもしれません。
少し早めですが、東京に戻らなければならないので、散歩を終了し、竜頭の滝バス停からバスに乗りました。

途中、中禅寺湖は、霧が出ていて幻想的でした。
散歩データ
コース:奥日光湯元温泉 → 湯滝 → 竜頭の滝 → 竜頭の滝バス停
距離:9.6km
時間:3h36m

