
今日は、東海道を歩く、本当の最終日です。

京阪電鉄の橋本駅近くの旅館「橋本の香」を、ほぼ日の出の時刻の6:30に出発します。

線路の向こうに、昨日の夕食を買ったスーパーマツモトくずは北店が見えます。自分の立っているところは京都府で、向こうは大阪府です。

宿付近で木津川と宇治川が合流し、府堺付近で更に桂川と合流して淀川になっています。その淀川から蒸気霧が立っています。

街中の感じに比べて、楠葉駅が大きいことに驚きました。でも、ここは大阪府ですから当然と言えば当然です。
7時を過ぎて、朝の通勤ラッシュが始まっています。

天野川にかかる鵲(かささぎ)橋です。なんとも風流な名前ですね。川の砂が白くて、流れが緩やかなため、天上の銀河と見なされて天野川と名付けられたようです。また、橋の名は、牽牛と織女はかささぎが群れ集まって作った橋を渡ることに由来するとのことです。
枚方宿

いよいよ枚方宿に入りました。この天野川に接して、東見附がありました。

枚方宿には道標がいくつか残っています。
ある面には、「右 くらしたき道 是より43丁」とありますが、「くらしたき」ってどこ?
「左 京 6り やはた 2り」 とも書いてあります。でも、京はもっと遠いのでは?府の境までのこと?
別の面には、「右 大阪みち」とあります。こちらに向かえばいいようです。

古い家も沢山残っています。壁が綺麗すぎます。塗りなおしたのでしょうか?それとも、ここら辺は、空襲があまり無かったのかな?

石灯籠は久しぶりに見ました。上部は明らかに新しいので、修復したようです。

枚方宿の本陣跡です。これだけ、古い街並みを残している枚方宿でありながら、説明板さえなかったのは意外でした。

鍵屋資料館があったので、入ってみることにしました。入館料は200円です。

舟に乗り、悪態をつきながら物を売る「くらわんか舟」の説明ビデオが上映され、館内には、その復元模型もありました。
時間があれば、見て損はないと思います。

表に出ると、きれいな菊人形も飾ってありました。丁度、菊フェスティバルの開催委時期(10/25~11/13)で、運が良かったです。

コノミヤは、大阪、京都、愛知、岐阜に展開する食品スーパーマーケットです。壁に描かれたシルエットがちょっとバンクシーっぽいです。

同じ形の家が10軒並んでいるところがありました。こんなにくっつけて建てても建築法を満たしているんでしょうね。

淀川に出ました。これから6.7kmほど、この淀川の堤防上を歩くことになります。景色があまり変わらないのは結構、きついです。

でも、木屋地震計局舎があったり、

宇治川とはデザインの異なる淀川の距離標があったり、

立派な瓦屋根のお屋敷を見つけたり、

新しい団地を見つけたり、

有料道路である鳥飼仁和寺大橋が斜張橋であることを確認したり、

お化け煙突のような高層ビルを見つけたり、

ゲルバートラス橋?の鳥飼大橋を眺めたり、

大庭七番地車の車庫を見つけたりして、楽しめました。

淀川を離れて1.7kmくらい歩いたところで、一里塚跡を発見!と思ったのですが、実はこれはもどきだったみたい。ここから200mくらい先に、本当の一里塚跡があったみたいで、そちらは見過ごしてしまいました。迷惑なので、紛らわしいことをしないで欲しいな。

こちらは、守口宿の本陣跡。立札が立っているだけでした。

文禄堤は、豊臣秀吉が築かせた淀川左岸の堤防です。でも、現在の淀川はここから西に約900mも離れた場所を流れています。昔は川幅がもっと広かったのかもしれませんし、流れている場所を人工的に変えてしまったのかもしれません。

高札場もありました。枚方宿や守口宿がとして、昔の様子をなんとか残していこうとするのを見ると、東海道を53次で終わらせずに、57次を歩いてよかったなと思います。

守口の玄関である守口市駅です。比較的大きな駅のようですが、ホテルアゴーラ以外にあまり高い建物は無いようです。

土居地区商店街です。京都、大阪では、このような商店街が本当に多いですね。商店街の雰囲気が好きなので、うらやましいです。

京かいどうの説明があります。浮き出た文字の影の影響でちょっと読みにくいのが玉に瑕。

野江国道筋商店街は、水曜日の昼ということで、あまりお客さんの数は多くありませんが頑張って商売していました。

また商店街です。その名は、新京橋中央商店街。大阪の人は購買意欲旺盛なんでしょうか。

いよいよ京橋駅に来ました。北側からこの駅の中を通り南側に出る必要があります。ゴールも間近です。

京橋駅の派手な北側に比べて、南側の出口はひっそりしていました。

でも、駅周辺は、そこそこ栄えています。

大阪城が見えてきました。
行ったことが無いので、見学したいのはやまやまです。
でも、昨日、石清水八幡宮に登ったためか、右足の膝裏が、朝から痛くて、寄り道する気にはなれませんでした。

京橋です。
ここにきて、東海道に3つの京橋があることを知りました。日本橋を出てすぐの京橋と、京都伏見にある京橋とこの京橋です。もしかして、このことを書いてあるサイトはここだけではないでしょうか。

秀吉が気付いた大阪城の石垣が路肩に展示されていました。粗末な積み方かもしれませんが、攻めるのに時間がかかったり、武器を沢山持ち込めなければそれなりの役目は果たせるので、これで十分だったのでしょう。

日本郵便近畿支社の前には前島密像がありました。
郵便発祥の地である日本橋郵便局にも像が無いのに、ここにあるとは意外でした。

今橋まで来ました。
ここを左折すればゴールは目の前です。

ところが、なんということでしょう。
ゴールは、高麗橋なのに、GPSに平野橋が登録されていて、一つ先の橋に行ってしまいました。
なんか、おかしいなと思いながら、写真を撮りました。でも、足が痛いし、疲れていて、スマホでもう一度調べる気力もありませんでした。
高麗橋は、次に大阪城を見に来るときに訪れようと思います。(笑)

平野橋を渡り、北浜駅から帰りました。
散歩データ
コース:橋本→枚方宿→守口宿→平野橋
距離:41.2km
時間:9h49m

