芯削りや鉛筆削りを使う訳
「鉛筆画を描くにはナイフを使って鉛筆を削る」と書いてある本がありますし、ブログがあります。
僕が小学校3年生のとき、担任の先生は、ボンナイフで鉛筆を削ることを推奨していました。そのため、ナイフで鉛筆を削ることくらいは何でもありません。
だったら、「お前は鉛筆や芯ホルダの芯をナイフで削っているんだよな?」という質問が出ますよね?でも、答えはノーです。
だって、ナイフで削るより、鉛筆削りや芯削りを使った方が、綺麗な円錐形が短時間で得らるではないですか。ナイフで削ると、削りかすが広がって始末も面倒です。
それに、僕のレベルでは、出来上がる絵にクオリティの差はそれほどないと考えています。
もし、どうしてもナイフを使うべきというのであれば、削った時の芯形状と、それを使ったテクニックや効果を懇切丁寧に教えて欲しいものです。それが余程納得できる話でなければ、僕は、今後も鉛筆削りや芯削りを使い続けます。
愛用している削り器
と、言う訳で、僕の使っている削り器を紹介します。
先ずは、uniのPaletteです。100円程度ですが、使っている刃が貝印なので、切れ味は良いです。
ただ、削り口から刃を見ると、真っ直ぐだったり曲がっていたり、個性があります。売り場において、刃が真っ直ぐに見える製品を選ぶことが大切だと思います。
次に、KUM(ドイツ製)のAutomatic Long Pointです。
この鉛筆削り機のコンセプトは、①初めに木の部分だけを削って、芯を長く出し、②次に芯の先端だけを削るということです。コンセプトは良いんですが、①の木の部分だけを削ることが難しいため、芯もへんな形に削られてしまいます。また、②で削った最終的な形を見ると、普通に削るのとたいして違いはありません。しかも、木を削らないので、鉛筆の粉が付いて汚いです。よって、この鉛筆削りは、お蔵入りしようと思っていました。
でも、この鉛筆削りには、芯削りが2つ付いていたんです。片方は2mm用で、もう片方が3.15mmです。実はこちらが優秀なので、芯ホルダの芯を削る際に使うことになりました。
最後にSTAEDTLERのArt.Nr.51385です。こちらも2mmと3.15mmを削ることができる卵形芯研器です。
KUMの芯削りとSTAEDTLERの芯削りを比較すると、削る時の感触は、どちらも滑らかで、遜色ありません。2mmの芯を削った後の形を比較すると、前者の円錐の高さは約4mm、後者は約6mmでした。鉛筆画を描く上で、この差を気にしたことはあまりありませんが、尖っている状態を長続きさせたいとか、面を塗る際に、微妙なトーンを出したい場合には、後者を選ばれるとよろしいのではないでしょうか。







