アコースティックピアノか電子ピアノかそれが問題だ
ところで、あなたの家にはピアノがありますか?
ピアノが無いと話が始まりませんので、何とかして入手しましょう。
先ずは、周りの人に聞いてみましょう。
ピアノを使わなくなった人がいれば、貸してもらえたり、譲って貰えるかもしれません。
ただ、アコースティックピアノ(電子ピアノではない普通のアップライトピアノやグランドピアノ)は、音が大きいので、周囲の騒音とならないか、検討することが必要です。
また、素人では運搬できないので、業者に頼むと数万円の運送費用がかかります。
さらに、アコースティックピアノは、1年に一度以上、万円単位の調律費用がかかることも検討しておきましょう。
アコースティックピアノが無理なら、電子ピアノを考えましょう。
電子ピアノはヘッドホンが使えるので、騒音問題が発生しません。調律も必要ありません。分解できるようなら、助手席を倒したりして、普通車でも運搬できます。
電子ピアノの選び方
最低限の仕様
電子ピアノを買う場合、必要最低限の仕様は次の2つです。
- 88鍵であること
- 音を長くするサスティンペダル(ダンパーペダル)が付いていること
1. については、全てのピアノ曲に対応するためです。
鍵数の少ないピアノを買ったとしましょう。でも、その範囲外の音が必要な曲が弾きたくなったら、あきらめるか、買い直しです。そんなの嫌ですよね。
2. については、大抵の有名な曲は、サスティンペダルを使うからです。
良いピアノとは
僕が考える良いピアノとは、タッチが良く、音がきれいなピアノです。
一般に値段が高い方が良いピアノのようです。
ただ、値段が高くなると、余計な機能も付いてきます。
例えば、いろいろな楽器の音色が出たり、ゲームができたりします。
子供さんがいらっしゃるのであれば、音楽に興味を持たせる上で、少々のメリットになるでしょう。
でも、僕自身は使ったことがほとんどありません。グランドピアノの音が出てくれれば充分です。
電子ピアノメーカには、タッチとピアノの音だけをとことん追求した製品を手ごろな値段で出してもらいたいです。
タッチについては、①同音を連打した時に、一つ一つの音が確実に出るか、②鍵盤が重すぎず、軽すぎないか、③強弱が思い通りにつくか、の3点を確認しましょう。
音については、好みです。
ヤマハやカワイは、自社のピアノの音をサンプリングしていますが、それ以外の大抵のメーカは、スタインウェイ(という、プロの利用率が最も高いピアノメーカ)の音をサンプリングしています。
同時に出せる音の数とか、音の長さの最大継続時間なども気にはなりますが、店頭で試し弾きをした限りでは、ダメだと思ったピアノに出会ったことがありません。
タッチや音を確認するにあたって、身近に、ピアノが上手い人がいるのであれば、一緒に行ってもらいましょう。
一緒に行った人が弾ける曲のうち、最高に早くて難しい曲をピアノの値段が安い順に弾いてもらい、その人がタッチに満足して、あなたが音質に満足できるピアノに当たれば、それを候補にしましょう。
音質を確認する際にはヘッドホンを借りることをおすすめします。
ピアノは高額商品なので、迷ったら一度帰ってきて冷静になりましょう。
まずは電子ピアノで練習を重ね、本当にピアノが好きになったら、アコースティックのアップライトピアノか、グランドピアノに買い替えるのが良いと思います。
僕の場合はアップライトピアノから電子ピアノという流れです
僕の場合、実家では、ヤマハのアップライトを弾いていました。
家を出てからは、コルグの安価な電子ピアノや、ローランドの少し高めの電子ピアノを購入して使いましたが、どちらもあまり不満を感じませんでした。
その後、実家のピアノは、引っ越しの際に売られてしまいました。仕方ありません。
2025/03/13 追記:
その後、ヤマハの電子ピアノを買いました。そして、最近は、ラ・カンパネラを練習しています。
すると、ローランドの電子ピアノは、同じ音を2回弾くときに、鍵盤が戻ってこないという不満を覚えるようになりました。ただ、ラ・カンパネラを弾かないのであれば、ほとんど問題にはなりません。幻想即興曲や英雄ポロネーズを弾いても特に気になりませんでした。反対に、鍵盤が重たいので、ストリートピアノでグランドピアノを弾く前の練習としては適していると思います。
ヤマハは鍵盤の反応が良く、軽いです。ただし、2年くらいでカパカパになってきたような気がします。次を買うならカワイでしょうか?
