紙の種類は無限にあります。そのうち、僕が最も良く使うのが上質紙、たまに使うのが画用紙やケント紙です。
上質紙
上質紙は、コピー用紙やノートなどに使われている普通の紙です。鉛筆との相性が良いですし、綺麗に消すことができます。また、一番ありふれていて、気軽に楽しく描けます。この気軽ということは、描く機会が多くなるという点で、大切です。結局、沢山描けば、それだけ上手くなります。
余談ですが、国際線のパイロットと国内線のパイロットで、どちらが操縦が上手いかという話があって、国内線の方が離着陸が多いので上手という説を聞いたことがあります。また、ある偏差値の高い大学の大学病院に行ったときに、若いお医者さんが、何度やっても血液が採取出来ないのを見たことがあります。要は、経験や回数が技術の優劣を決めるんです。
具体的に僕が良く使う紙は使う順に次の3種です。



上質紙は、下に紙を何枚か余計に敷くなどして、クッション性を高めると筆致に強弱をつけやすくなります。

また、ノートの場合は、見開きの片側だけに描くと、絵同士で汚し合うことが無くなります。僕は右利きなので、見開きの右ページだけに描いています。
1つの絵を描くのに要する時間は、B5の1/4のサイズに要するのが5~30分くらい。ハガキサイズに結構真面目に描いて1~2時間くらい。それ以上だと飽きてしまい、続きません。
画用紙
画用紙は、上質紙より凸凹があることが特徴です。初めはこの凸凹のせいで、目や口などの細かい部分を描く場合に、微妙な位置が定まらず、書きにくく感じました。何枚も描いているうちに、あまり気にならなくなり、凹部分が白いところが絵の味だとも思えるようになりました。
画用紙は、上質紙よりも鉛筆の粉の定着が悪く、別の紙に付いてしまったり、擦れて絵が汚くなってしまったりするので、フィキサチーフで、定着させると良いと思います。
僕が使っている画用紙は以下の定番の商品です。

ケント紙
当初、写真のような絵を描こうと思っていた時期があって、画材を調べてみると「ケント紙」ばかりでした。そこで、新宿の世界堂に行って、以下に示すような、いろいろなサイズのケント紙を買ってきました。

現在これらのケント紙は、箪笥の上で肥やしになっています。正直言って、僕には使いこなせていません。
そもそも、つるつるしていて書きにくいです。鉛筆の粉が紙に乗ってくれません。そのため、濃い黒を出すことが困難です。濃い黒を出そうとすると、紙に跡が残ります。
ケント紙は、写真のような絵を描く用途には適した紙なのだと思います。でも、今後、写真のような鉛筆画を描く予定が僕には無いので、売ってしまうか、紙飛行機でも作って飛ばすか思案中です。
その他
水彩画用に、以下の厚手の紙があります。
値段が高めで気楽に使えませんし、ボール紙のような堅さで、クッション感がありません。しかし、鉛筆との相性は良く、描いている時の感触も悪くありません。
僕が、人に贈るような作品を作るなら、現時点ではこれを選択します。
