線を用いて鉛筆画を描く方法について書きます。
ちなみに、僕は全くの素人です。もし、あなたが美大を目指していたり、芸術家を目指していたりするのであれば、然るべき教育機関、先生、書籍から学ぶことをお勧めします。
線を用いて鉛筆画を描く方法の学び方は、気に入ったアーチストの絵をひたすら模写することです。慣れてきたらモデルや写真を見て絵を描きます。おしまい。
時間があれば、本当に、それが一番いいと思います。僕は、周りに先生を探そうとしなかったし、急ぐ必要もなかったので、のんびりと2、3年かけて一冊の本を模写していました。
初めのうちは本当に下手くそで、何度やめようと思ったことか。王道があるんだったらそれにすがって、早く上手くなりたかったです。ここまでお読みいただいたあなたも、きっと楽に上手くなる方法があればいいとお考えですよね?
絵の本を見ると大体、「よく観察して描け」って書いてあります。でも、何をどう見ればよいかが分かりませんでした。もっと噛んで含めるように教えてくれよって感じ。
結局、見よう見まねで描く絵は、髪の毛にメリハリがなくて髪の毛らしくなかったり、目に生気がなかったり、右目と左目が違う方向を向いていたり、涙袋やほうれい線がきつすぎて歳が20くらい老けて見えたり、輪郭がいびつだったり、それはもう悲惨でした。
例を1つ示しますね。
- 模写を始めて1ケ月頃の絵
- ついさっき描いた絵
左が模写を初めて間もない時の絵で、右がついさっき描いた絵です。同じ紙の上に描きました。
ついさっき描いた絵でも、お手本(※)と比べると、気に入らない点が多々あります。でも、地道に模写をするだけで、輪郭がとれるようになり、線にメリハリがつけられるようになったことがお分かりいただけると思います。
そうは言っても、少しでも早くうまくなりたいですよね?
早くうまくなるために、最初に取得すべき技術は何なのか?
僕は比率を見極める技術だと思っています。

(※)A.ルーミス著、やさしい顔と手の描き方、マール社、P.32、1977

