チーバくん
近年、ご当地キャラクタが次から次へと生まれています。
その中で、チーバくんってスゴイと思います。
野田の鼻、浦安の舌、印旛沼の目、銚子の耳、君津の腹、館山の足、どこをとっても無駄がありません。千葉の形は、チーバくんを生み出すために存在していると言っても過言ではありません。
このデザインをみて、何人のデザイナが臍を噛んだことか。
チーバくんのようなデザインが出来たら楽しいだろうなと思い、千葉県の形をずっと見ていたら・・・
タツノオトシゴ?!
チーバくんと反対向きにして、野田を耳に、銚子を口にしたら新しいキャラクタを生み出せそう!ということで、一つデザインしてみました。
何に見えますか?
一応、南房総に生息する、タツノオトシゴを意識したつもりです。
口を示す横線は、何となく、銚子電鉄から総武本線を意識しています。
ちょっと寂しそうな顔つきです。あまり可愛くないけど、まぁ、良いか。
いろいろなポーズをとらせたりして、気軽に使うためには、体のゴツゴツ感を如何に簡単に表現できるかが課題になりそうです。
A bitくん
タツノオトシゴをデザインしている最中に、千葉県の形がトリにも見えてきました。
千葉県の鳥はホオジロとのことですので、ホオジロカラーで塗ってみました。
トリに見えますでしょうか?頭がちょっと大きいですね。
羽根のデザインは妥協の産物ですが、羽根に見えますでしょうか?
このデザインをチーバくんと比べてみると、チーバくんの完成度の高さを思い知らされます。
まず、チーバくんが使っている色は赤、黒、白の3色です。体のほとんどを赤で塗り、鼻と黒眼を黒で塗り、白目を白で塗れば完成です。幼稚園生でも塗ることが出来ます。
それに比べて、ホオジロは地味な鳥なのに、色を使い過ぎです。
また、チーバくんは千葉県の形だけで完結しています。でも、このデザインをトリに見せるためには、仁右衛門島(にえもんじま)あたりから、足を出すことが必要です。自己完結しないので、かなり癪です。でも、まぁ、いいか。
余談ですが、仁右衛門島は手漕ぎ舟で渡る観光島です。僕が行った時は、舟からアオリイカが4匹見えました。島では磯遊びが楽しめます。海はとても綺麗です。また行きたいな。
A bitくん
自分としては、ホオジロカラーが気に入りました。
チーバくんが向いている方向に対して逆を向いているので、TIBAを逆から読んで、A bitくん(アビットくん)と名付けました。デジタル関係の記事を書くときにでも出演してもらおうかな。
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