情報カードの選択理由と使い方

情報カードはパワーポイントのスライドを作るように書く

B6サイズの情報カードは様々な用途に使えます。

文書作成、料理のレシピ、語学の学習、一筆箋、・・・
(僕は、語学の学習用に使ったことはありませんが、どのようにして使うのでしょうか?)

僕が情報カードを使う目的は、次の2点です。

  • 備忘録
  • 発案

平たく言えば、このブログを効率的に書くことが目的です。

目的は決まっています。使い始めてもいます。でも、使いこなせてはいません。
その理由は、集めた情報量が少ないことと、繰る回数が少ないためだと思います。分かってはいるのですが・・・

まだまだ未熟ではあるものの、使っているうちに、書き方の方針は決まってきました。
それは、「パワーポイントのスライドを作るように書く」です。

使用しているカード

既存の記事の中で、何度か紹介したような気がするものの、使っているカードをここで改めて紹介します。

コレクト 補助8ミリ罫 NO.C-2608 B6判

コレクト 補助8ミリ罫 NO.C-2608 B6判

コレクト「補助8ミリ罫」No.C-2608です。

梅棹忠夫の「知的生産の技術」を読んで使い始めた当初は、名刺サイズで十分だと感じていて、B6サイズは大き過ぎると思っていました。でも、最近は老眼が進んだためか、小さいカードに小さい文字で書かれていると読む気がしなくなり、B6が適当と感じるようになりました。

情報カードは、コレクト、コクヨ、ライフ、ダイソー等から売り出されています。その中で、コレクトを選んだ理由は、僕の活動域において、取り扱い店舗が多かったからです。

コレクトのB6サイズの情報カードには5種類のラインナップがあります。

  ①無地(C-601)
  ②京大式(C-602)
  ③補助6ミリ罫(C-602B)
  ④補助8ミリ罫(C-2608)
  ⑤セクション(C-3602)

ここで、次に示す要望を考慮した結果、④の「補助8ミリ罫」となりました。

  • 手書きで曲がらないように書くために、横罫が引いてあること(①が除外される)
  • まとめやすいように穴があいていること(②が除外される)
  • 書きやすさと読みやすさを考えて7ミリ以上の罫であること(③が除外される)
  • タイトル領域が明確に存在すること(⑤が除外される)

少し補足します。

無地のカードは、図を収集するのでしたら適しています。でも、僕は文字情報を扱いますので、罫線が必要です。

梅棹貞夫氏は穴が開いていることを目の敵にしていました。その理由は明確ではありません。
僕は穴が開いているべきだと思います。カードリングでまとめれば、散逸しませんし、順序も管理できるからです。

罫の幅は好みです。僕は、歳をとるにつれて太い幅を好むようになりました。
普段使いのノートも7ミリ罫です。6ミリ罫は使いません。細い罫は、書くのも読むのも苦痛です。

セクションの5ミリ方眼は微妙です。中学生くらいまでは、理科のノートに5ミリの方眼を使っていました。この時は、1センチ毎の罫が太かったので、その罫にしたがって、大きな文字を書いていました。社会人になりたての頃も5ミリ方眼でレポートを書いていました。当時は1文字を5ミリの中に無理やり入れ込んで使っていたと記憶しており、かなりストレスを感じていた覚えがあります。

以上のような訳で、「補助8ミリ罫」を使っています。

ところで、このカードは、他のコレクト製情報カード(0.19mm)より、薄い(0.15mm)紙を用いています。僕の使っている万年筆で書くと、わずかに裏写りする場合があります。でも、片面しか使わないので、不都合を感じてはいません。そうそう、現在の両面印刷を片面にしても良いですから、他のカードと同じ厚さにするか、値段を下げていただけませんか?コレクトさん。

京大式カードの罫は9.5mmで、書き易そうではあります。ただ、左端から3cmくらいのところに縦線が引かれています。わざわざコストをかけてまで罫を引くからには、意味があるはずです。でも、僕にはその意味が分かりません。このことが、京大式カードを使っていない理由の一つでもあります。

情報カードはスライドを作るように書く

情報カードの従来の書き方

僕が情報カードを使い始めた当初、書き方を次のように決めていました。
(今は万年筆を使うことが多いですが、当初は黒の水性ボールペンを使っていました。)

当初決めたカードの書き方

当初決めたカードの書き方

これにしたがって、苅田明史著「起業の教科書」を読んだときに作成したカードの例がこちらです。

「起業の教科書」を読んだときに作成したカードの例

「起業の教科書」を読んだときに作成したカードの例

悪くはなさそうに見えるのですが、この本に関して作成したカードのタイトルは、全て「起業の教科書」になっていました。一番目立つところに書いてあるタイトルとして、情報伝達効果がほとんどありません。後でカードを繰る際に、本文まで読む必要があります。

情報カードはスライドを作るように書く

情報カードを使っているうちに、情報カードは、パワーポイントのスライドと同じに思えてきました。

僕が、スライドを作るときは、1枚につき、言いたいことを1つだけ書くようにしています。(例外はあります)
スライドを一通り完成させたら、話の流れを考えて入れ替えます。スライドを入れ替えているうちに、新たな思いつきを得たら、スライドを追加します。これって、情報カードの使い方とほぼ同じではないですか?

では、スライドや情報カードに必須な項目は何でしょうか?
僕は、タイトルと本文(又は図)だと思います。

スライドのタイトルは、どうあるべきでしょうか?
本文(又は図)の内容を必要十分にして最小限の言葉で的確に表現するべきです。

スライドの本文(又は図)はどうあるべきでしょうか?
1枚のカードに含まれる本文(又は図)は、1つの内容のみを含むべきです。
また、意味が明確に分かる文章(又は図)であるべきです。

タイトルと本文以外に有ることが望ましい項目は何でしょう?
それは、出典と日付だと思います。

出典はどうして必要でしょうか?
本の題名やページ番号を後日調べなおすと時間がかかるからです。
自分の頭で考えたことであれば書く必要はありません。でも、発想時の状況を書いておくと何かしらの役に立つことがあるかもしれません。

日付はどうして必要でしょうか?
情報の前後関係が分かり、必要に応じてカードを時系列に並べ直すことができるからです。

以上のことを自問自答して、現時点での書き方を次のように決めました。

現時点での情報カードの使い方

現時点での情報カードの使い方

新たに決めた書き方でカードを作成する

挑戦して損することはない

挑戦して損することはない

新たに決めた書き方でカードを作成してみました。タイトルは、この他に、「挑戦はすべきである」「挑戦して得られる結果」など、いくつでも考えることができます。でも、僕がカードをストックして活用する場合に、活用し易いタイトルは、「挑戦して損をすることはない」だと思いました。

日付と本文の内容は従来の書き方で作成したカードと同じです。
出典には、本のタイトルに加え、ページ番号を入れました。

まとめ

現段階では、スライドを作る要領で情報カードを作ることが良いと思っています。

この考えに基づいて、カードを1枚直してみました。
タイトルが内容を表すようになって、繰る時のスピードが上がるようになると思います。

また、出典にページ番号が入ることによって、再調査すべき場合の検索時間が大幅に短縮されると思います。

更に良い方法に思い至ったら、また提案したいと思います。

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