REALFORCEを買おうと思った理由
僕は、自分用のPCとして、Let’s noteを使っています。Let’s noteのキーボードは気に入っています。でも、そのまま使うと、視線が下に行ってしまうので、仕方なく、BoYata製パソコンスタンドを使って持ち上げています。そうすると、本体のキーボードが使えなくなるので、外付けのキーボードを使うことになります。
今までキーボードとして、レノボ・ジャパンのThinkPadトラックポイント・キーボードを使っていました。
ThinkPadの打鍵感は好きです。でも、コンパクトな設計のため、ファンクションキーの場所が会社で使っているフルサイズのキーボードと違うんです。特に、タイピングしてからアルファベットに変更するキー操作が、ブラインドタイピングだとミスってしまい、いつもイライラしていました。
キーボードは、他にもいくつか使いました。でも、サイズ的にタイピングしにくかったり、壊れやすかったりして、後悔することが多かったです。
そこで、安物買いの銭失いになってはいけない。いつかはREALFORCEを買おう。そう思って日々を過ごしていました。
今月、どういう訳か、お金が手元にあったので、いわば衝動買いをしてしまいました。
製品の選択
REALFORCEは、何度か使ったことがあったので、打鍵感はおおむね分かっていたつもりです。
課題は、多くの種類からどれを選ぶかでした。
結論から言うと、REALFORCEのホームページで、絞り込み検索しました。
テンキーは使いません。また、ファンクションキーがフルサイズのキーボードと一緒でないと買う意味が無いので、サイズはテンキーレスになりました。
カラーは、普段からブラックを選んでいますし、汚れも目立たないと思い、ブラック系にしました。
次に、接続方式です。Bluetoothは、電源が切れたときに復帰する際にひと手間が必要なようです。キーボードは家でしか使いませんし、これからしばらくUSBの時代は続くと思って有線にしました。
レイアウトは、日本語を選びます。会社のキーボードが日本語配列だからです。キー配列の違いで、作業効率を落としてしまっては、本末転倒です。
キー荷重は45gを選びました。理由は、後述します。
キーの印刷方式は昇華印刷を選びました。ここは、値段との兼ね合いで悩んだところです。基本的に手元を見てタイピングすることはありません。でも、家にある共用PCのキーボードの表示が剥げているのを見ると、みっともなく思えます。ですので、昇華にしました。
ここまで来ると、R3UC11だけになりました。
キー荷重の話に戻ります。僕が初めて買ったPCは、iMacのインディゴでした。2001年の話かな。四半世紀前ですね。確か、そのキーボードがやたら軽くて、初めはとても苦痛でした。次第に慣れましたけどね。その時の苦い経験があるので、キーの反応さえ良ければ、重いキーボードを選んでいます。
開封の儀

買う前に打鍵感を確かめたかったので、ヨドバシカメラで店頭購入しました。
秋葉原に在庫がなかったので、新宿西口に行きました。
ヨドバシカメラはポイント還元もありますし、袋代を取られないのも良いですね。

頑丈な箱です。

本体、取扱説明書、ユーザー登録のご案内の3点が入っていました。
取扱説明書は、僕にとっては、ちんぷんかんぷんでした。
もしかして、猫に小判?

ケーブルは1.8mあり、十分に長いです。重さは1.3kgで、重いです。
使用感
机に置いて実際に使ってみると、よく言われているようにスコスコという感覚ですね。
もう少し、反発は強いと思っていました。
キーは軽く感じます。30gにしなくて良かった。僕はもっと重くても大丈夫です。
ストロークは長く感じます。でも、寸止めはできません(笑)
静音とあるので、打鍵音は静かなんでしょうが、スコスコという感じの音はします。
結論
現時点で、満足していますが、使い込んでいくうちにより愛着が湧くと思います。
実は、購入するまで、3回くらい店頭に足を運んでおり、ファンクションキー、Ctrlキー、矢印キーの位置、キーの触感、印字の見え方など確かめています。
決して安くない買い物です。ゆっくり時間をかけて、後悔しない買い物をなさってください。
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