コンパクトに折りたためるBlueToothキーボード3E-BKY6をレビュー

出先で電子文書を高速入力したい

突然ですが、質問です。

あなたはスマホの文字入力が速いですか?

僕は残念ながら、遅いです。

時間を取って練習すれば速くなるのでしょうが、なかなかやる気にはなれません。

文字入力を速くしたい理由は、出先で時間がある場合、ブログの下書きなどを入力したいからです。

ノートPCを持って出ればいいんじゃない?

重たいじゃん
そもそもノートPC持っていないし

ポメラを使ってみたが・・・

文章を電子化できれば、別にスマホを使わなくてもいいんです。
つまり、ポメラでもいいんです。

実は、昔、KING JIMのポメラDM100を購入して使ったこともあります。
タイピングの感触はとても良いです。

でも、DM100は、縦使い用の液晶を横向きに使っています。右目と左目で感じる明るさが違うので、次第に使わなくなってしまいました。

液晶の方向については購入前から知っていましたし、店頭で確かめて納得してから買ったつもりでした。ところが、実際に使い始めてみると気になって仕方がありませんでした。

入力デバイスは、意識せずに使えるような製品でないと、思考に集中できないことを改めて思い知らされました。

ポメラが嫌いなわけではありませんが、DM100には、他に2点使いにくいところがありました。
まず、PCとのやり取りで、SDカードを使う点です。SDカードを外したり、アダプタを使うことがかなり面倒でした。

次に、Bluetoothがすぐに切断される点です。
DM100にはBluetooth機能があって、スマホと接続できます。スマホ用のキーボードという位置づけで使えば、本体の液晶の見難さを気にする必要はないし、SDカードを使う必要もありません。
でも、どういうわけか、接続が数十秒で切れてしまうので、この用途には使えませんでした。

BluetoothキーボードPlier 3E-BKY6を購入!

製品選択における検討項目

僕にとっては、フリック入力よりキーボード入力の方が速いので、スマホ用のワイヤレスキーボードを探すことにしました。

主たる検討項目は次の4点です。

  • 持ち運びのため、小型軽量であること
  • タイピングしやすいこと
  • スマホが立てられること
  • Bluetooth接続が安定していること

まず、スマホが立てられることを検討すると、選択肢が一挙に狭まります。
ロジクールのK480と3E-BKY6及びそのOEM製品くらいしか候補がありません。

さらに、小型軽量であることを考えると、3E-BKY6一択です。

あとは、タイピングのしやすさとBluetooth接続の安定性が確認できれば買いです。

検討項目の確認

ヨドバシカメラの店頭で検討項目を試すことにしました。

先ずはタイピングを確かめます。
キーピッチが15.5mmなので、窮屈ではありますが、許せる範囲でした。

次に接続が安定していることを確かめることにしました。
そこで、店員さんを呼んで一緒に試してみましたが、Bluetoothがつながりませんでした。

一度諦めて、別の日に違うお店に行き、再度トライしたところ、つながりました。
前のお店では、電池が消耗していたのかもしれません。

一度つながれば、接続は安定していました。

改めて3E-BKY6を手にしてみました。

2つに折りたためてコンパクトになりますし、質感も安っぽくはありません。
納得して買っても、ポメラと同様に、使わなくなってしまうこともあるかもしれませんが、買うことにしました。

色はブラック、ブルー、シルバーの3色があります。僕は飽きない色であるブラックにしました。

ちなみに製品名のPlierは、プライヤ(ペンチの一種)の意味の他に、「せっせと仕事に励む人」の意味があるようです。

3E-BKY6-BKを開梱!

3E-BKY6-BKの荷姿

3E-BKY6-BKの荷姿

荷姿はこんな感じです。
吊るして売られていました。

開梱したところ

開梱したところ

箱を開けると、「取扱説明書」と「簡単ペアリングガイド」の下に「本体」がありました。

梱包品

梱包品

さらに、ボール紙の下に、本体の向こう側にはコットンフランネル製の「専用保護ポーチ」と「キーボード充電用 MicroUSB ケーブル」が入っていました。

本体を保護ポーチに半分入れたところ

本体を保護ポーチに半分入れたところ

本体を保護ポーチに半分入れたところです。
専用ポーチなので、当然ながらぴったりです。

充電用ケーブルまで入れようとすると、ちょっと無理があります。

本体の重さは164gです。持ち運ぶときにあまり苦にならない重さです。

3E-BKY6-BKを使ってみた!

3E-BKY6-BKの使用状態

3E-BKY6-BKの使用状態

スマホはいい感じに立ってくれました。

タイピングしてみると、キーピッチが狭いことと、普段のキーボードとキー位置が違うため、ミスタイプが頻発しました。
でも、次第に慣れることと思います。

もともとの目的である出先でも使用してみました。
喫茶店のように、座れて机のある所では、全く問題ありませんでした。

さらに、特急電車などの移動体の中でも使ってみました。
でも、使い始めると、乗り物酔いするという問題が発覚しました!

いままで、何年間も乗り物に酔ったことなんて無かったのに・・・

スマホは、手に持って操作すると酔いませんが、テーブルに固定すると、途端に酔ってしまうようです。

さすがにキーボードごと手に持つことや画板を持ち歩くようなことはできません。

まとめ

BlueToothキーボード3E-BKY6について、機能的には満足しています。
POMERAより小さいし、スマホを立てることができるし、BlueToothの接続も安定しています。

ただ、乗り物の中で酔ってしまうことだけは想定外でした。

というわけで、今後、喫茶店や休憩所みたいなところで使っていきたいと思います。

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