TombowのZoom L105を買いました。でも、図らずもリフィルを入れ替えることになりました。
Tombow Zoom L105の短所と長所
Tombow Zoom L105を買いました。試し書きをして、納得して買ったつもりです。
でも、家に帰って使って見ると、あれこれ不満が出てきます。
嫌なところを2つ見つけてしまいました。
1つ目は、書いている時にカチャカチャと音がすること。かなり大きい音です。これでは筆記音を気にする僕には使い続けられません。
2つ目は、ツイストしたときのストロークが短いこと。芯をしまったときに、芯の先端と軸の先端がほぼ同じ位置にあります。芯をしまったつもりでも、他のものに書けてしまう場合があります。あと0.2mm引っ込ませてくれればいいのに。
でも、長所も沢山あります。
第1に、シンプルなデザインが良いです。塗装に高級感も感じられます。
第2に、太さ、重さ、長さのバランスが良いです。太さは直径10mm。思い通りの文字が書けるギリギリの太さです。指が滑らず、しっかりと持つことができます。重さ、長さも長時間書いていて疲れない設計になっています。
第3に、リフィルのBR-VLEが滑らかな書き心地であることです。
リフィルのBR-VLEを壊してしまう
どうしても我慢できない「音」の問題さえ克服できれば、Zoom L105は良いボールペンです。
そこで、音が出ないようにいろいろと工夫してみました。リフィルのチップにテープを巻いたり、外軸をペンチで潰してみようとしたりしました。
でも、音を消すことができなかっただけでなく、チップのボールを痛めてしまったようです。
その結果、かすれた文字しか書けなくなりました。あ~あ。
芯を入れ替えてみた
Zoom L105をそのまま捨ててしまうのは惜しいので、手元にあったZEBRA EK0.5という芯を入れることにしました。
EK0.5の全長は98mmです。このままの長さでは足りません。使い終わった芯をカッターで切って、テープで繋げて全長を122mmにしました。さらに、内径がφ2で外径がφ4のシリコンチューブを8mm程で切り、先端から97mmくらいのところまで通しました。これを外軸に入れてねじり込むと、ほどよく収まりました。
チップの側面にはダイソーで買ったカンコレネイルカラー21を塗ってみました。
EK0.5の本体が樹脂製のために音が減衰されるためか、ネイルカラーを塗ったためか分かりませんが、筆記音は気にならない程度になりました。
さしあたって、このまま使うことにしました。
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