外付けハードディスクCANVIO BASICSレビュー

大容量でコンパクトな外付けHDDが欲しい

PCのHDDには重要なデータが沢山保存されています。
そのデータを失わないようにするためには、バックアップすることが欠かせません。

僕は趣味で、街角の風景写真を撮っています。
写真は1枚数MBあり、1,000枚も撮れば数GBの容量になってしまいます。
ほとんどの写真は、たいした価値がありません。でも、二度とその瞬間を撮ることは出来ないので、やはりバックアップしておきたいと思います。

話がやや変わりますが、他の場所で作業を行うときに、情報を持ち運びたいという要望もあります。
USBメモリを利用することはできます。しかし、書いたり消したりする頻度が高いと寿命が心配です。僕は安物のUSBを使うためか、今までにUSBメモリを何度も壊しました。

また、USBメモリは比較的小容量なので、必要最低限のデータしか入れられない場合もあります。でも、そんなときに限って、出先でその他のデータが欲しくなったりします。

このような、バックアップやデータの持ち運びを考えた場合、大容量でコンパクトな外付けHDD(ハードディスクドライブ)があれば、全て解決します。

今までのバックアップ環境

僕のPCは今までI・O DATA社製のHDD、RHD-UX500でバックアップを取っていました。もう10年以上前の製品です。これを買った時はバックアップが取れると安心し、それなりに、満足はしていました。

でも、寸法が幅50mm×奥行き230mm×高さ170mmと大きいのに、500GBの容量しか扱えません。動作音も大きいです。

また、外部電源で動作することもあり、出先に持っていけるような代物ではありませんでした。

CANVIO BASICSを買ってみた

CANVIO BASICSが手ごろな値段だったのでつい買ってしまいました。

このシリーズでは3TB、2TB、1TB、500GBがラインナップされています。
自分のPCの容量が500GBなので、若干の余裕をみて1TB(HD-AC10TK)にしました。

色はブラックとホワイトがあります。
最近は、大抵の製品を黒で統一しているので、ブラックを選びました。

CANVIO BASICS HD-AC10TK荷姿

CANVIO BASICS HD-AC10TK荷姿

荷姿です。
プラスチックで製品の様子はよく分かりますが、エコ包装ではないですね。

開梱したところ

開梱したところ

ハードウェア構成は本体と接続ケーブルのみでシンプルです。

本体のサイズは幅80mm×奥行き119mm×高さ21.5mm、重量は458gです。
USBメモリよりやや大きいかな(だいぶ無理があるかな)というくらいのコンパクトサイズである。
1TBのHDDがこんなに小型化されて持ち運びできるなんてびっくりです。

接続用のコネクタ

接続用のコネクタ

USBケーブルで、このコネクタとPCをつなぐだけで動作します
外部電源も必要ありません。

使ってみた

早速、写真のフォルダをバックアップしました。

電源供給のため、短いとはいえ、コードが必要です。それが少々じゃまな気がしますが仕方ありません。それ以外は持ち運びもできそうですので、満足です。

僕のPCはUSB2.0のポートしかないので、通信速度の体感速度は早くもなく、遅くもありません。
本製品はUSB3.0をサポートしているので、PCにポートがあれば、高速感を実感できるかもしれません。

まとめ

CANVIO BASICSはコンパクトで大容量のHDDです。

自分のPCのHDDの2倍の容量がありますので、今後、こまめにバックアップをとりたいと思います。

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