無線LAN親機WSR-2533DHPL2-BKレビュー

購入のきっかけと業者さんのアドバイス

コロナ禍におけるZoomの必要性に駆られて、実家にインターネット環境を作ることになりました。

実家には、ケーブルテレビが引かれていたので、インターネットを導入するのは比較的簡単でした。

どうせなら、無線の方が使いやすいので、業者さんに相談したところ、いくつかアドバイスをいただきました。

まず、無線LANの親機のレンタルは、しない方がいいということです。
レンタルだと月に数百円かかるので、2、3年で元が取れてしまうとのことでした。レンタルを薦めた方が営業成績は上がるのに、良心的な方のようで良かったです。

親機を買ってきましょうかと言われましたが、自分で見に行くことを伝えると、メーカとして、バッファローかNECを選ぶように薦められました。単純に、その業者さんが扱ったことが多くて、アドバイスができるということが理由でした。

次に、ハイパワー品を選べということでした。特に、「3階建」用というのがキーワードとのことでした。
ハイパワーでないと、親機から離れた部屋には電波が届かないそうです。

無線LANの親機は、いずれも空中線電力が10mW以下の特小(特定小電力無線)で、勝手にパワーを上げる訳にはいかないはずです。性能の良いアンテナを使っているのでしょうか?

バッファローのWSR-2533DHPシリーズに目をつけてみた

家電量販店に出向く前に下調べして、WSR-2533DHPシリーズに目を付けました。

WSR-2533DHPL2-BK

WSR-2533DHPL2-BK

実際に店頭で探してみると、製品の種類が思ったより多く、なかなか見つかりません。

でも、1733+800と書いてある箱があり、「33」というワードに引っかかるものを感じて念のために型番を調べてみると、小さく「WSR-2533DHP」とありました。わからねーよ。確かに、5GHzのビットレート1733Mbpsと2.4GHzのビットレート800Mbpsを加えると、2533Mbpsという数が出てきますけどね。

付近を調べてみると、WSR-2533DHP3とWSR-2533DHPL2の2製品が見つかりました。
そこで、今度は、どちらを買うか悩むことになりました。

近くにあった椅子に座り、じっくりと仕様を比較してみました。初めはよくわかりませんでしたが、箱を眺めまわしているうちに、箱の横に書かれた比較表を見つけました。購入にあたって悩む人が多いので、比較表が示されているのでしょう。

WSR-2533DHP3とWSR-2533DHPL2を比較すると、前者のCPUの速度は1.35GHz、後者は800MHzです。また、前者のLAN端子数は4本、後者は3本でした。更に、前者には中継機能があり、後者にはありません。
ビットレートが変わらないので、CPUの速度が違っても使用上は差が無いはずです。
無線で使うことを予定しているので、LANの端子数が少なくても問題ありません。
また、中継機能も使いません。

他に、ペアレンタルコントロール機能が異なります。でも、この機能も使いません。
結局、2,000円以上安いWSR-2533DHPL2で十分なことが判り、これを買うことにしました。

梱包箱は小さくて軽かったので、持参していたダイソー製トートバックに入れて、簡単に持って帰ることができました。

つなげてみた

WSR-2533DHPL2-BKの同梱内容

WSR-2533DHPL2-BKの同梱内容

箱から取り出してみると、ハードウェアとして、本体、電源ケーブル、LANケーブルが入っていました。

これらを早速つないで、スマホから暗号化キーを入れると、うまくつながったように見えました。

でも、「Internet側の確認を行う」といった画面が表示され、パスワードを入力してしばらく経つと、「エラー」の文字が表示されてしまいました。あらら。

新規設置編の第1の手順に、「プロバイダーから提供された機器(モデム)の電源をOFFにします」と書いてあるのに、それを守らなかったためのようです。手順は守ってなんぼですね。

モデムの電源をコンセントから抜いて、再び入れたところ、すぐに問題なくつながるようになりました。

まとめ

WSR-2533DHPL2は快適に動作しています。
目的だったZoomもできました。

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