警告を表示してすべてのマクロを無効にする

「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」の日本語の意味が理解できますか?Office製品の「マクロの設定」に出てくる選択肢の一つです。

僕は、ずっと理解することができませんでしたが、この度なんとなく解りました。
セキュリティを保ちながらマクロを実行するためには、この選択肢を選べばいいみたいです。

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あなたならどれを選びますか?

僕は、仕事やプライベートで、Excelのマクロを多用しています。
僕の作ったマクロを他の人に差し上げて、その人のパソコン上で実行してもらうこともあります。

この、設定において、悩みがありました。

マクロにはウイルスが入っている可能性があるため、初めは動作しない場合があります。
そのようなとき、マクロが実行できるように、「マクロの設定」を変更します。

「マクロの設定」は、次のところにあります。
「ファイル」→「オプション」→「トラスト センター」→「トラスト センターの設定」

ここで、選択肢が4つあります。

  • 警告を表示せずにすべてのマクロを無効にする
  • 警告を表示してすべてのマクロを無効にする
  • デジタル署名されたマクロを除き、すべてのマクロを無効にする
  • すべてのマクロを有効にする(推奨しません。危険なコードが実行される可能性があります

あなたはどれを選びますか?

僕はつい最近まで、「すべてのマクロを有効にする」を選んでいました。
だって、他の選択肢はすべてのマクロを無効になるって書いてあるんだもん。僕の書いたマクロも無効にされちゃうんでしょう?推奨しないって書いてあったって、マクロが動作しなければ始まりませんからね。

でも、「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」が正解のようです。

この選択肢が意図するところは、「すべてのマクロを一旦無効にした状態で警告を表示し、有効化ボタンがクリックされた場合に限り、マクロを有効にする」のようです。セキュリティを確保する上で一番望ましい動作です。いまだに僕にはそうは読めませんが。

まとめ

「マクロの設定」では、「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」を選ぶのが正解みたいです。

英語なら僕にも理解できる言い回しがされていると思いましたので、調べてみたら、
「Disable all macros with notification」
でした。つまり、日本語訳とほぼ同じ意味です。欧米人にはこれでも意味が正確に通じているのでしょう。

ところで、「すべてのマクロを有効にする」を選んでしまったパソコンは見つけ次第、設定を直すようにしています。

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