手動シャッターの雨戸が開かなくなった場合の調整方法

手動シャッターの雨戸が開かなくなりました。ダメで元々と思って、あるネジを緩めたところ、即座に開くようになりました

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手動シャッター雨戸が開かなくなった

我が家は築20年。あちらこちらにガタが来ています。
中でも、あちらこちらの雨戸が開かなくて困るようになりました。

雨戸は上下に動く手動のシャッターです。
上下にはスムーズに動き、閉じることはできます。閉じると、自動的に左右のラッチがかかります。

シャッターのつまみ

シャッターのつまみ

開く際にはつまみを挟み、左右のラッチを外してから上に持ち上げます。
このとき、左右どちらかのラッチが外れにくくなり、開かなくなりました

外れにくい方のつまみを気合と共に動かすと、開く場合があります。でも、いつも成功する訳ではありません。

CRC 5-56やシリコンスプレーを吹き付けても変わりありませんでした。

調整方法

シャッターは、YKK AP製です。YKKは言わずと知れた吉田工業でファスナーを作っている会社です。APとは、Architectural Productsの略だそうです。つまり、YPP APは、吉田工業株式会社建築製品という意味です。

メーカ名はともかく、シャッターの型番はB1NFS-XRMでした。ただ、ググっても、廃番商品にすらヒットしないくらい古い型です。当然、修理方法や調整方法も出てきません。

雨戸を開くのは毎日のことですので、何とか直さなくてはなりません。でも、業者を呼ぶのは癪です。

開かないシャッターに対して、あーでもない、こーでもないと、いろいろなことを試していた時でした。

シャッターのつまみ

つまみの真ん中のネジ

つまみの真ん中にあるネジは何だろう?

なぜ、そう思ったのか今でも不明です。でも、これを緩めてみようという気になりました。

ダメで元々と思いながら、このネジを緩めたところ、このつまみ機構全体が左右に動き、適当な位置にしたときに、何のストレスもなくラッチが外れ、シャッターが上がりました。

ここまでくれば、後は何とでもなります。
ネジを緩めた状態で、スムーズに開くところを探し、そこでネジを締め直せばよいという訳です。

ラッチがうまく外れる位置は、つまみをつまんでいるときに分かります。しかし、指の力を緩めると位置がずれてしまいます。
よって、できたら2人がかりで作業し、1人目がつまみをつまんで、丁度良い位置になったところで、2人目がネジを締めると良いと思います。
1人で作業する際には、筆記具で小さな印をつけるといいのかもしれません。

僕は目分量で作業し、1、2回失敗しましたが、最終的にはうまく動くようになりました。

ところで、プラス(+)ドライバーにはサイズがNo.1~No.3まで3種類あります。我が家の場合は、No.2というサイズでぴったりでした。

まとめ

我が家の手動シャッターの雨戸が、年数が経つにつれ、あちらこちらで開けるのが困難になってきました。しかし、調整ネジを偶然発見し、うまく直すことができました。

調整から数日経ちましたが、開かなかったことが嘘のように、スムーズに開きます。

あなたの家でも、つまみの中央にネジがあるような場合、シャッターの開きを直せる可能性があります。ただし、部品を無くしたりしないよう十分に注意し、自己責任で実施してください。僕は責任を負えません。

 

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