ジョッタ―の存在を知り、名刺サイズにねらいをつけました
僕は、平均すると、1日に1時間くらい電車やバスに乗っています。
座って寝るのでしたら、睡眠時間の確保ということで、特に問題はありません。
興味深い本を読んでいる場合も知識が得られるので、問題はありません。
でも、気が付いたことなどを記録しようとする場合、なかなか思うような手段が無くて、無駄な時間を過ごしていました。
スマホは持っています。でも、打ち込むスピードが早くないので、考えていることに追いつけません。また、使いやすいテキストエディタアプリにも出会えていません。
持ち運びに便利な軽いノートPCは持っていませんし、持っていたとしても、車内で上手く扱える自信もありません。
そんなとき、インターネットでジョッタ―のことを知りました。
あなたはジョッタ―をご存知ですか?
革や紙の台の上にメモ用紙を1枚留めておけるようにした文房具です。
機能としてはクリップボードですが、クリップの代わりに紙が挟みこめるようになっています。そのため、紙としては、コシのある厚手の紙を用いることが多いようです。
ジョッタ―のサイズはB6サイズから名刺サイズまでいろいろあるようです。
梅棹忠夫の「知的生産の技術」(岩波新書)によれば、紙のサイズはB6以外はありえないようなことが書いてあります。でも、車内でメモを取るには、名刺サイズの方が機動性に優れると思います。
さしあたって作ってみました
いきなり高額のジョッタ―を買って、使い勝手が悪かったらもったいないので、安価に自作することから始めることにしました。
DAISOに行ったら、手頃なパスケースが売っていました。この透明なプラスプラスチック部分を取れば、ジョッタ―になりそうです。
中央からカッターで切れ目を入れ、縫ってあるところまで達したら、ミシン目に沿って、手で簡単に一周切ることができ、ものの2分くらいで手作りのジョッタ―ができました。
このジョッタ―、手の中におさまり、軽くてなかなか使いやすいです。でも、差し込み口付近の革が邪魔で、紙面を有効に使えません。
そこで、その部分を切って取り除いてしまいました。これで、ほぼ紙面全体を使うことができます。
やや小さめの文字で書いてみたところ、約250文字(25文字×10行)を書くことができました。3、4枚分書けばこのブログ1記事分くらいの分量になります。
2、3日使ってみてなんとか使えそうという感触を得ました。
ただ、このジョッタ―は、紙が貼り着く感じがあって、スムーズに出し入れできないことが不満です。
ゼブラのSL-F1 miniは、正に求めていたボールペンでした
軽快なジョッタ―に比べて、普段使いのボールペンは長くて重たいです。ジョッターとのバランスを考えると、極端に細くて握りにくい手帳用のペンや鉛筆を買わざるを得ないんだろうなと覚悟しながらヨドバシカメラの文房具売り場に向かいました。
そこで出会ったのは、ゼブラのSL-F1 miniでした。
340円という安さでありながら、高級感のある塗装、伸ばすと芯が出てくるギミック、直径7mmの軸、絶妙な重量バランス等、考え抜かれた設計だと思います。
数量限定と書いてあったので、つい買い物かごにシルバーを3本入れてしまいました。
ちなみに、替え芯として、油性の4C-0.7が指定されていますが、僕の好きなエマルジョンのESB-0.7も使うことができます。
レイメイ藤井のジョッタ―式メモホルダー付き名刺入れも買ってしまいました
100円ジョッタ―に少し不満があったこともあり、レイメイ藤井のジョッタ―式メモホルダー付名刺入れ(GLN9002B)も買ってしまいました。
カードを2層に分けて合計30枚収納できるので、未記入のカードと記入済みのカードを十分な枚数収納できます。
名刺入れを開いて、ジョッタ―部にカードを一枚入れたときの様子です。
カードを差し込むのに、少々時間を要しますが、まぁ、そういうものなんでしょうね。
ゼブラのボールペンとのサイズの関係も良好です。(実際に持ち運ぶときには、ボールペンは外側から引っ掛けています)
さあ、道具は揃いました。後は、記事のネタを集めなければいけません。
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